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金の価格変動の例

金というものは、商品先物取引における中心商品のひとつで、看板銘柄といっても良いでしょう。

金の取引は古来より行われているものの、実際に金を買って手元に置くという方はまずいませんよね。

あまりに高価すぎますし、金そのものを売っているお店というものもなかなか身近にはありません。

そこで、この商品先物取引の出番となります。

金の売買を行えるという事は、非常にスリリングな取引と言えるでしょう。

では、そんな金は具体的にどういった場合価格が大きく変動するのでしょう。

まずは上昇例を挙げていきましょう。

金の需要が高い国は、中国やインド、そしてイタリアなどです。

中国・インドは仏像や寺院において金が使われるので、一定の需要がありますが、時期的にどこで上がる、というのはあまりありません。

一方、イタリアは秋頃からクリスマスにかけて需要を伸ばします。

これは宝飾品としての需要ですね。

この時期は金の価格が上がると言われています。

そして、有名な話ですが、戦争の気配がすると金の価格が上昇します。

戦争というのは大量なお金が消費されます。

その際、安全に補完できる金に変えようという考えが最初だったのでしょうが、今は単純に「戦争が始まるから金の値段が上がる」という観念が成立し、その影響で挙げている印象です。

逆に、下がる場合というのは、景気後退による宝飾品需要の減少、政情の安定などです。
また、円高になると金の値段が下がる、と言われています。

商品先物取引の中でも特に価格変動が大きい銘柄なのは、2008年の推移を見てみれば一目瞭然ですね。